書けなくなったら
更新日・2016年08月23日
無理に書こうとしないで、手を休めましょう。
疲れていて頭が働かなかったり、プロットに問題がある場合もあります。
執筆出来なくなった理由をいろいろと考えてみました。
1.無理して頑張って、プロットを作成した
「無理して頑張って」という部分は、例えば、資料集めで何年もかかるような作品の事です。
挑戦、という意味では良いかもしれません。
しかし、それが処女作だった場合、文章力という課題ものしかかるため、途中で筆が止まる可能性があります。
読書量や人生経験、書きたい作品、調べる時間、おのおのバランスを考えて、プロットを作成しませんか?
もし処女作なら、調べ物に当てる時間はなるべく少なくして、執筆に多くの時間を当てましょう。
何よりも書いてみて、勉強になる事がたくさんあります。
2.ストーリーを重視してしまった
いくら面白いストーリーでも、展開を先へ先へ……と急ぐと、途端に面白くない作品になります。
作家は創作者と同時に、第一の読者でもあります。作家、兼読者にとって面白くない場合、 キーボードを打つ手が止まるかもしれません。
ストーリーを重視するあまり、キャラクターの主張を忘れていないでしょうか。
ある事件が起きました。その時、キャラクターはどのような反応、言動や行動をしそうですか?
結果的に、物語の内容が少し変わっても良いのです。プロットを何度も修正して、面白い作品が出来上がるからです。
キャラクターの主張と、ストーリーのバランスを保ちませんか。
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