ネタ帳を作ろう

更新日・2016年08月25日

アイデアを書き残す、メモ帳を作りましょう。

携帯のメモ帳(アプリケーション)に書いても良いですし、 書店で買ったメモ帳、大学ノートを使う手もあります。

せっかく思いついたアイデアです。忘れない内に紙やデータに残しておきましょう。

作り方、書き方は自由ですが、「構想中の作品に使えそうなネタ出し帳」、 「現在、執筆中のネタ帳」など、作品ごとに分けると管理しやすいでしょう。

作品の「ネタになる!」瞬間は様々です。例としては、次のようなものがあります。

・会社や学校の通勤途中に思いついたストーリー

・小説、映画やマンガで見つけた面白いキャラクター

・小説の世界と重なる風景、場所

作品に関わりそうで使えそうなものは、出来るだけ、メモします。

作品を執筆中なら、「ここの物語の展開はこうしよう、いや、ああしよう」と 悩むでしょうし、

映画やドラマを観れば、魅力的な登場人物はたくさんいます。

もちろん、人物設定をマネしようと勧めている訳じゃないですが、

「このキャラのここを誇張するばいいのか」「ストーリーのここで目立っている」など、 キャラクター設定や演出の参考になります。

作品に雪が降るシーンがあるなら、遊びで雪山にスキーに行った時は、 遊びはそっちのけで、メモばかりになるかもしれません。

机に向うだけが小説を書く、という意味ではありません。 メモを取るところから、すでに小説を書く準備は始まっているのです。