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純文学とは

純文学とは、人間を描くことを主体とする、芸術性の強い小説のことです。

人間を描くとは、人間の感情の動きを丁寧に表現する、ということです。

純文学、芥川龍之介の『羅生門』では、「人間の生きるうえでの性悪」 が、丁寧に表現されています。

芥川龍之介『羅生門』のあらすじ

盗人が羅生門の中に入る。

中では、老婆がカツラを作るために死人の髪を抜いている。死人の髪を抜くことは悪事である、と盗人は怒る。

芥川龍之介『羅生門』

「ワタシは生きるために悪事を働いているのだ」 老婆の言葉で、考えを変えた盗人は、老婆の着物をはぎ取った。

「オレも、生きるために悪事を働かなければならないのだ…」

そして、盗人は羅生門を後にする…。

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純文学の本の紹介

純文学『限りなく透明に近いブルー』

限りなく透明に近いブルー

村上龍の現代小説。性や薬物といった、快楽を強く求める主人公。荒れはてた青春ストーリー。第19回群像新人文学賞。

純文学『蹴りたい背中』

蹴りたい背中

綿矢りさの現代小説。高校に入ったばかりのハツと蜷川。二人は、孤独な高校生活を過ごしていた。気の合う者同士でグループを作るクラスメイトと、なじむことができないのだ。不器用な二人の友情 (恋?) を描く、青春ストーリー。第130回芥川賞受賞。